行動日記について・前編

えー皆様こんにちは。長らく時間が空いてしまいましたね...織人です。

最近キーボードをさわるのが億劫になってしまい山に行ったり、自転車に乗ったりとしているうちに何日も経ってしまいました、、。

さて、今回は僕のつけている日記の事について書こうかとおもいます。

 

僕は、先月11月28日から行動日記をつけ始めています

というのも僕が人生について迷っている時に、ある一冊の本に出会ったのがきっかけでした。

 

長くも短くも感じた高校2年生から始めた自転車旅もヨーロッパ・北海道旅と区切りを迎えて、高校3年生の冬。僕はとある鍼灸科がある大学に受験しようと志望動機書を書き始めていました。

このまま来年は大学生かぁと思っていたのですがその翌日、某お寺の某マーケットで「次世代トーク」なるものがあって僕はそれに出る事になっていました。(自分の今やっている事とか将来とかをちょっと変わった若者が人前で話す場です。)

いざ、ほかの人(全員知り合い)トークを聞いて思ったんです。「自分、ワクワクしてない!」と。

自分自身のことと人を比べがちで、それをあまり良く思ってない僕ですが今回ばかりは他人を見て強くそう思ったんです。

要は、自分の中学・高校1年生時代の「受験生」の友達からのコメントや、そういう社会の風潮、多くの人に評価されたいと言う氣持ちや、所属欲求が僕の「本当にやりたい事」を見えなくさせていたんだ、と氣づいたのです。

そして、なんの後ずされもなく大学受験を辞める事にしたんです。親に言うと父はいつも通りと言う返事でしたが、母は僕の事をいつもすごく心配してくれているので、やはり僕の決定にびっくりしていましたし満足していなかったようでした。次の日から気まずくて、家にいられず朝母が出かけるまで近所のカフェで本を読む・・なんて事もありました。

そうやって何をしたらいいかわからず図書館に行ったり山に登って黄昏れたりして日々を過ごしていました。ちょうど一週間経った頃ふと寄った行きつけのBOOK・OFFで面白い本を見つけたんです。

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著者名を見たときなんてわかりやすい名前なんだろうか!?と思ったが、よくよく考えたら珍しい名前だよなぁとも思う。


タイトルは『日記の魔力』表三郎さんという駿台予備校の講師の方が書いた本で、最初にこうありました。「この本を読み終えたその日からあなたは日記をつけはじめるだろう。」と、

しかも日記をつけることで自分と向き合える、そして日記の書き方読み方を教えよう。なんてことが書いてあるんです。僕はじつに単純で、「なんて今の自分にぴったりなんだ!!」と手持ちの本(...確か『荒川アンダーザブリッジ』と『アンネの日記』奇妙な組み合わせだとは思うw)を持ってレジへと向かいました。総額1000円も行かないこのちっぽけな買い物が僕にとってはとても大きな買い物であったと今は思います。

家に帰って自室ですぐ読み始めました。布団をたたんだ所に腰掛けて一心不乱に読んだのを覚えています。それからと言うもの毎朝日記を書くようになったのです。

 

 後編に続く。