自転車旅 準備編 〜山で働く・1〜

お待たせしました前回の続きです。

これからは毎日ちょっとずつ投稿していこうかと思っています。

 

さて、電車を乗り継ぎ数時間でひとまずの目的地である事務所へと到着。暖かく迎えられて書類の受け渡しの時職員さんから「今日もう一人くる予定だからよろしくね〜ちなみに歳あんまり変わらないから仲良くなれると思うよ〜」と。

事前に何人で山に登るか、どんなメンバーか等細やかな情報をもらっていなかったので「一人で大人の集団に突っ込むのか..」と内心不安になっていた僕にとってその事実はとても嬉しい事でした。

しばらくして先のメンバーY君がやってきました。その辺をぶらぶらしてお互いに自己紹介。

なんと彼も僕と同じような不安を抱えていたようで一瞬で意気投合し仲良くなりました。歳はいっこ上で最近山登りにハマりだして山小屋バイトに手を出したらしいです。

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先輩スタッフさんに撮ってもらいました。二人で並んでいる写真はこの写真ぐらい。

その後山の郵便屋さん(30年以上ほぼ毎日徒歩で白馬の山小屋の郵便物を運んでいるスゴイ人)の車に連れられて白馬岳登山口近くにある山荘「猿倉荘」へと向かう。当時天気が優れていなかったので晴れるまでしばらくこの山荘で手伝いをしつつ待機、とのこと。

 

ちょっと癖のある、しかしながら優しいリーダーがいる山小屋で、最初の仕事は皿洗いと鍋磨きでした。Yと二人で黙々と手を真っ黒にして...水冷たかったなぁ。

部屋へと案内されて、2人とも装備を出しつつも安堵したのだろう。

部屋は服やら何やらで散らばっていた。布団を敷いて2人とも夢の中へ。明日はどんな仕事が待っているのだろうか?

次回に続きます。 

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ただ散らかっているだけなのに懐かしい。