自転車旅 準備編 〜山で働く・4〜
どうも皆様こんにちは、織人です。
昨日は書く前に寝てまいました。最近朝方にシフトしています。早起きって良いですよ?時間とやる気の宝庫ですよあれは、、。
さて、前回の続きでございます。
朝3時半に目を覚まし4時に朝ご飯の準備をするため厨房へと向かう。夏だが朝は凍るように寒い。意識を朦朧とさせながらも乾燥機から食器を出し、テーブルを拭き、食器と料理のセッティングを済ませる。
しばらくすると登山客の皆さんがやってきて朝食を済まされて出て行った。今日は人数が少なく一人ずつ料理を出していたが、繁忙期になるとビュッフェスタイルになって100人から150人の登山客が訪れるそうな...山の上なのに末恐ろしい。
登山客の皆さんの次は、常駐隊とグリーンパトロールの皆さんのご飯の用意をする。みそ汁茶碗とご飯茶碗を人数分並べてお茶を出して....と厨房の人間はまだ食べることは出来ない。厨房長から許可をもらってやっと朝ご飯を食べる。ここでの食事は、何にも代え難い喜びを感じた。
その後すべての食器を洗う。保健所の検査があるみたいで、水を一定以上出さないといけないらしくすべての蛇口をひねる。
言い忘れたがここでは洗剤もジャンジャン使うし、その水がどこに流れているのかは.....知らない。 とりあえず、僕が幼い頃抱いた山小屋のイメージとはほど遠い世界の中働く事になったようだ。
その後、支配人への報告が遅れてしかられる。その失敗に対し山の郵便屋さんに「マヌケだなぁ」といわれるが、めげずにトイレ掃除と窓ふきの仕事をこなす。
「人は意外と何も持ってないんだなぁ」と当時の僕はのたまっていたようだ。
しかし、窓を拭いてよりいっそう奇麗になったところから覗く景色は最高だった。
午前の仕事を終え休憩に入る。
Yと一緒に部屋のどっかから持ってきた、人生ゲーム(白馬バージョン)をやって仮眠。お昼の準備に厨房に走りまたまた休憩&仮眠。
4時からよるご飯の支度に入って朝と同じようなサイクルで仕事をする。寒いよりかは楽だな...
明後日は、セクションごとに分かれるそうだ。セクションとは、接客、厨房、テン場のうちどれかに分担して仕事に回ると言うもので明後日から本格的に仕事が始まる事を意味していた。
僕は、フロントでの接客らしい。がんばらねばな...。
明日は5時起き。ゆっくりじゃんと麻痺しそうになるが早いのは変わらない。
最近僕の起床時間は5時だけれど朝3時半は流石にこたえるなぁ...明日の仕事はまたまた窓ふきだそうです。
がんばれ!過去の俺!!
ここまで読んでくださりありがとうございました!
ではではこれにて、また次回にお会いしましょう。
(選挙だったんだなぁと思い出させる僕の日記7月11日より。山の上のテレビで選挙中継見てました。)